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「  木 材 / wood material  」



北海道から沖縄まで南北に長く、急峻な山々と海に囲まれた日本には、多種多様な木が生息しています。日本においては、現在、約7000種の植物が生育していますが、その4割にあたる約2900種が日本だけに生育する「日本固有種」です。
亜寒帯から亜熱帯までの気候帯が広がり、国土の3分の2を森林が占め、多様な地形を有することが、多様な植物の生育環境の創出につながり、日本独特の豊かな植物相が形成されてきました。
いつの間にか均一なモノが溢れ、その地域独特な材を生かした技術や伝統が廃れつつあります。本来その土地にふさわしい木材を生かしたモノと価値を再考し現代の生活に必要なモノとして甦らせることでその産地ならではの魅力あるモノづくり文化を創出できます。単に人間の都合で材を消費し、植林するのではなく、風土と植生に根ざした多様な循環型モノづくりの再構築を意識して素材(樹種)を選択し活用に努めます。